AFormsのPDF拡張の設置方法を説明します。
AFormsPdf v2.1.0の情報です。
旧版(v2.0.X)に関する情報はこの記事の後半に残してあります。
PDFを出力するにはフォントが必要ですが、このフォントの容量が大きいのです。
フォントは「言語パック」として当ソフトとは別のパッケージになっていて、別途インストールが必要になります。
それでは、設置方法を説明していきましょう。
新版(v2.1.0)の設置方法
プラグインのインストール
PDF拡張のパッケージはzipファイルです。WordPressの機能を使って簡単にインストールできます。
管理メニューからプラグインページを開いてください。
画面上部の「新規追加」から「プラグインをアップロード」を開き、PDF拡張のzipファイルをアップロードしてください。
そのまま「プラグインを有効化」を押して有効化すれば、PDF拡張のインストールは完了です。
プラグインのインストールが行われると、管理メニューの「フォーム」の中に「PDF拡張」というサブメニューが追加されます。
言語パックのインストール
管理メニューから「PDF拡張」ページを開いてください。
このページには本来PDFテンプレートの一覧が表示されますが、まだ何も表示されていないはずです。
その代わり、画面下部に「AFormsPdfの言語パックをインストール」というセクションがあるはずです。
ここで「日本語パックをインストール」をクリックして、日本語パックをインストールしてください。
2~3度確認ダイアログが出ますが「はい」で進めていけばOKです。
日本語パックのインストールが行われると、日本語フォントと日本人向けの見積書サンプルが使えるようになります。
これでPDF拡張の設置は完了です。
PDF拡張をバージョンアップする場合
PDF拡張をバージョンアップする場合は、当プラグインを「無効化」および「削除」してから、新バージョンのパッケージを再度インストールしてください。言語パックも再度インストールしてください。
補足
- 日本語パックの近くに「汎用パック」もあるはずです。「汎用パック」にはアルファベットなどを主体とするフォントが入っています
- WordPressのマルチサイト機能を使っている場合、インストールした言語パックはサイト間で共有されます
旧版(v2.0.X)の設置方法
PDF拡張のパッケージはサイズが60MB強もあります。多くのWordPressサイトでは、このサイズのファイルをアップロードすることは出来ません。
ですので、(1) FTPでアップロードするか、 (2) 大容量のファイルをアップロードできるようにするか、 の方法で設置することになります。
それぞれの方法を簡単に説明しますが、どちらの手順もそれなりの知識が必要で危険が無いわけではありません。
自信が無い方は詳しい人に相談するようにしてください。
方法1:FTPでアップロードする方法
PDF拡張のパッケージ(zipファイル)を解凍すると「aforms-pdf」というフォルダになります。
このフォルダをFTPでアップロードしてください。
アップロード先はWordPressの「plugins」フォルダです。
アップロードが済んだら、WordPressの管理画面で「プラグイン」画面を開いてください。
「AFormsPdf」というプラグインが新しく追加されていますので、これを「有効化」してください。
これで設置は完了です。
方法2:大容量のファイルをアップロードできるようにして設置する方法
まずは、ファイルアップロードの上限を調べて、必要であれば設定を変更してください。下記の記事がよくまとまっていると思いました(他社のページです)。
WordPressのファイルアップロード上限値を変更する方法
大容量のファイルをアップロードできるようになったら、管理画面の「プラグイン」画面から「新規追加」→「プラグインのアップロード」と進んでください。
アップロード画面でPDF拡張のパッケージをアップロードして、最後に「プラグインを有効化」すれば設置は完了です。