AForms v2.1 動作確認のお願い

計算能力が大幅に強化されたAForms v2.1。変更をたくさん加えたので、動かないかもしれません。ぜひ動作確認をお願いします。

AForms v2.1のリリース候補版をWordPress公式にアップロードしました。
AForms v2.1は「どんな見積でも作れる」を目標に、計算能力の大幅な強化を行っています。

プログラムにたくさん変更を加えましたので、環境によっては動かないケースも出てきそうです。ですので、余力と知識のある方は、ぜひ動作確認にご協力いただければと思います。

もくじ

AForms v2.1でどんな機能が追加されたか?

v2.1で追加された機能は次のとおりです。

以下、ピンポイントで説明していきます。

ラベルの否定について

各部品の「必要ラベル」にラベルの否定を書けるようになりました。
たとえば、a, b, !cと書くと「aかつbかつcでない」という意味になります。

今までは!cに相当するラベルをあらかじめ付与しておかなければならなかったので、そのぶん楽になりましたし、条件分岐の表現力もアップしました。

計算について

自動項目の「金額」と自動数量項目の「数量」に、計算式を書けます。
計算式には変数や関数を使えます。

入力欄に適当な英語を入力すると変数になります。
計算式の外で、数量項目の値や合計金額を変数に代入できます。

入力欄に計算式を入力してからフォーカスを外すと、入力欄の下に変数が表示されます。

次の演算子と関数が使えます。Excelに似せてあります。

a + b足し算。
1 + 23
a - b引き算。
3 - 12
a * b掛け算。
2 * 36
a / b割り算。
5 / 22.5
a ^ bべき乗。
2 ^ 38
IFERROR(a, b)エラーからの復帰。
aがエラーでなければa、エラーならb。
IFERROR(1 + 1, 3)2
IFERROR(1 / 0, 3)3
ROUND(a, b)bで指定されるケタでaを四捨五入。
b=0なら1の位、b=-1なら10の位、b=1なら小数第1位
ROUND(41.82, 0)42
ROUND(41.82, 1)41.8
ROUNDUP(a, b)bで指定されるケタでaを切り上げ(±無限大の方向)。
ROUNDUP(41.82, 0)42
ROUNDUP(41.82, 1)41.9
ROUNDDOWN(a, b)bで指定されるケタでaを切り捨て(ゼロの方向)。
ROUNDDOWN(41.82, 0)41
ROUNDDOWN(41.82, 1)41.8
TRUNC(a, b)bで指定されるケタでaの端数を切り捨てます(ゼロの方向)。
TRUNC(41.82, 1)41.8
TRUNC(-41.82, 1)-41.8
bを省略した場合は、b=0と仮定されます。
TRUNC(41.82)41
INT(a)端数を切り捨てます(マイナス無限大の方向)。
INT(41.82)41
INT(-41.82)-42
ABS(a)絶対値。
ABS(2)2
ABS(-2)2
SIGN(a)符号。
SIGN(2)1
SIGN(-2)-1
SIGN(0)0
QUOTIENT(a, b)a÷bの整数部。
QUOTIENT(7, 2)3
QUOTIENT(10.5, 5)2
MOD(a, b)a÷bの余り。
MOD(7, 2)1
MOD(10.5, 5)0.5

動作確認の方法

v2.1リリース候補版は下記URLからダウンロードできます。
https://downloads.wordpress.org/plugin/aforms-form-builder-for-price-calculator-cost-estimation.zip
ダウンロードされたAFormsのバージョンは、2021年4月5日現在では2.1.0-rc.3になるはずです。

v2.1リリース候補版をFTPでインストールしますが、その前に、現行のAFormsのプラグインフォルダをバックアップしておきましょう。

v2.1リリース候補版をインストールしたら、有効化して、使ってみてください。
使ってみて動作不良がありましたら(なくても)、メールでもサポートフォーラムでも、ご連絡いただけたら幸いです。