フォームの共通設定

AFormsの全フォーム共通の設定について解説します。
税率や端数の処理方法などを設定できます。

フォーム設定は全フォーム共通の設定です。
AForms 2.0.4では、設定内容は「計算ルール」「文言」「挙動」の3種類があって、タブに分かれています。
それぞれを見ていきましょう。

計算ルール

「計算ルール」タブでは、税率や端数処理の方法を設定できます。

税の表記方法 税の表記を内税にするか外税にするかを決めます。
「内税」にした場合、各見積項目の料金の合計がそのまま総額になります。
「外税」にした場合、各見積項目の料金の合計に、税がプラスされた金額が総額になります。
税率 税の表記を「外税」にした場合の税率です。
税の表記を「内税」にした場合は使われません。
見積計算で複数の税率を扱いたい場合は 税の設定(軽減税率) を参照してください。
端数の処理方法 見積の計算の過程で端数(小数)が出た場合の処理方法です。
「切り下げ」と「切り捨て」が紛らわしいですが、「切り下げ」はマイナス無限大の方向に数値を揃え、「切り捨て」は0の方向に数値を揃える、という違いがあります。
たとえば-99.9は、「切り下げ」なら-100に、「切り捨て」なら-99になります。
端数処理のケタ 端数を処理するケタを設定します。
「1」だと小数第二位のケタを処理して小数第一位(0.1のケタ)までを表示します。「2」だと小数第三位のケタを処理して小数第二位(0.01のケタ)までを表示します。
「0」だと小数第一位のケタを処理して整数を表示します。

日本人向けのフォームなら通常は「0」と記載することになるでしょう。

文言

フォームの中で使われる文言を設定できます。
詳細は文言の設定を参照してください。

挙動

ページのスクロールに関する設定など、挙動に関する設定です。

スムーススクロール 一部のWordPressテーマは、テーマ自体がスムーススクロール機能を提供します。
AFormsも独自にスムーススクロールを提供していますが、スムーススクロール機能が二重に稼働していると干渉して、スクロールの挙動がおかしくなる場合があります。
そういう場合は、AFormsのスムーススクロール機能を停止すれば、干渉を抑止できます。
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